相互リンク、有料リンクの放置は危険!?

 もし、ある日突然、あなたのサイトのアクセス数が九割も減少したとしたら、どうしますか?

 それが、WEB上での収益をメインにおいている会社であれば、サイトへのアクセス数が減ったことにより、売上は大幅に落ち、最悪の場合倒産してしまうかもしれません。さて、そんな事態とあなたのサイトは無縁でしょうか? あなたのサイトは本当に大丈夫なのでしょうか?

 おそらくほとんどの方が「そんなことありっこない」「真面目にサイトを運営しているんだから大丈夫だ」と思っていらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながら「真面目にサイトを運営していたのにもかかわらず、大きなアクセスを失う結果になったサイト」が多数存在しているのです。

 あなたはこのサイトの文章をくまなく読むうちに、自らがアクセストラフィックを大幅に失う脅威に晒されているという事実に気づくかもしれません。また同時に、その脅威を防ぐ手立てをしっかりと把握し、自分のサイトのアクセスを改善できるようになったことに喜びを覚えるはずです。そんなGoogleのペンギン・パンダアップデート後の正しいSEOのやり方と、Googleに頼らないSEOのやり方をしっかりと学んで、今後のサイトのアクセスをGoogleのペナルティから守りましょう。

あなたのサイトは大丈夫? ペナルティーはこんなに悲惨

 もしあなたがGoogleの打ち出した基準に引っかかり実際にペナルティーを受けたとしたら、どうなるのでしょうか?

 そうです。これまでの古いSEOの知識のままで放置していると……以下の様な悲劇に見まわれるかもしれないのです。

  1. ペナルティーで検索順位100位圏外まで急落
  2. 検索からのアクセス数九割減
  3. 集客数の低下によって営業利益が七割減

 あまり、考えたくは無いことかもしれませんが、これは現状別の企業などで実際に起ってしまった実情なのです。そうした被害に合わないためには、また加害者にならないためには最低限度の知識を手に入れる必要があります。さて、それでは一体何がいけなくて、どう対処すればいいのでしょうか?

アクセスが途絶える!? 悪い相互リンクの罠!

 もしかするとあなたは過去に「たくさんリンクを貰えれば、たくさん人が来るはずだ」と思ってたのかもしれません。そうです。昔は相互リンクをすることによって、ページランク(Googleが下すサイトの評価)が上がりアクセスアップやサーチエンジンでの検索順位で優位になるとよく言われていたものです。

 しかし、今現在は、そうした行為がリンクファームスパムとして徹底的に取り締まられてきているのです。これらを『ペンギンアップデート』と言い、実際にペナルティーとして200位近く検索結果順位が下がった例などもあります。

 この通りGoogle側も公式にこれらの行為について「スパムである」と断定しております。

 つまり、あなたのサイトが最近急激に検索結果順位が落ちてしまっていたとしたら、そうしたブラックなリンクや被リンクがたくさんあり、それに対する適切な対処をしないでいることが原因なのかも知れません。

 勿論、自分で相互リンクを募集しておらず、SEO会社の有料リンクなども購入していなかったとしても、ライバルサイトによるネガティブSEO(逆SEO)によって、悪質なリンクを送られいたずらにサイトの評価が下げられているのかもしれません。

 さて、それでは、どんなリンクが悪いリンクなのでしょうか?

こんなサイトは赤信号! あなたのサイトは大丈夫ですか?

 もし、あなたが相互リンクを積極的に行っていたり、SEO会社に有料バックリンクを購入していた場合には、以下の点に注意しなくてはいけません。

  1. 同一のアンカーテキストを含んだリンクをされていないか?
  2. 申請すれば登録してもらえるリンク集に登録していないか?
  3. 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としたパートナーページを作成していないか?

 「アンカーテキスト」というのは簡単に説明するとリンクされている部分のテキストの事を言います。

 ありがちなのは「ホームページは『こちら』」の『こちら』に対してリンクを貼るという行為ですが、それ以外にも、相互リンクを積極的にやっていた場合、まず間違いなくアンカーリンクはサイト名になってしまいます。

 そうなると同一の文章を含んだリンクが多いと見なされ、スパム扱いされてしまう可能性が高まります。またこちらはSEO会社に依頼したケースにおいても、アンカーテキストを使い回し自動で被リンクを行う仕組みになっていたりすると、スパムリンク扱いされ、大変危険な状態になるかと思います。

 勿論、それらのリンクが一概にすべて害になっているかどうかは、一言で断定することは難しいと言わざるを得ません。それが実際にスパム扱いされているかどうかは、Googleのウェブマスタツールにて確認する必要があるでしょう。

 しかし、そういったブラックなリンクが多数付いていると判断されますと、やはり手動ペナルティ―の対象となるケースが非常に多いそうです。

検索からのアクセスが九割減!

 実際に、Gingerという英文のチェックツールで有名な会社「GingerSoftware」がそうした理由でペナルティーを受けています。

 その会社の場合、ある日突然、サーチエンジンからのアクセスを94%も失う結果になりました。サイトアクセスの66%がサーチエンジンからの流入であったその会社は大幅なアクセスダウンに伴って莫大な収益を失ってしまったのです。

 また日本の企業では、史上最年少で東証マザーズに上場させたことで話題になった会社「リブセンス」などがその被害にあいました。求人サイト「ジョブセンス」を運営する会社「リブセンス」ですが、検索エンジンのペナルティーの結果、「バイト」というキーワードで、検索結果5位から一気に100位圏外へと急落。営業利益は67.2%の減収となってしまったのです。

真面目にやってるから大丈夫!? ネガティブSEOの恐怖!

 実はそうした売上に直結する検索ランキング下落が、社内で行っていたSEO対策やバックリンクがだけでなく、悪質なスパムによって引き起こされていると知ったらあなたはどう思いますか?

 元にGingerという英文チェックツールの会社では、ランキング下落に関して、社員も動員し40000ものリンクを手動で調べ、原因と経路を調査しましたが、そのほぼ全てが悪質なスパマーが貼ったスパムリンクによるものだったことが判明しています。

 実際にそれらのリンクを『否認』し、五日後に再審査リクエストを申請し、三〇日後には八割方アクセスは復活した模様です。

 こちらのサイトの運営会社がそうだったように、サイトを真面目に運営しており、「相互リンクもしていないから関係ない」と思った方も注意が必要なのです。

 実際にこちらのペナルティーを利用したネガティブSEO(逆SEOともいわれる)がによって検索順位を

もしWordpressを使っているならプラグインにも要注意!

 他にも、実はWordpressのプラグインの中に密かにリンクが仕込まれているといったケースもあります。

プラグインの一例

  • YD Recent Posts Widget
  • Easy Mashable Social Bar
  • Custom Contact Forms
  • vSlider
  • Easy Popular Posts
  • Highslide 4 WordPress reloaded
  • Share Buttons by Lockerz / AddToAny
  • All in One Webmaster
  • Tweet-Retweet-Post 2.0
  • Visitor Like/Dislike Post Rating
  • Last Year Widget
  • KnxDT Bookmarks
  • AnupRaj Tell Friends
  • Post videos and photo galleries
  • Collapsing Categories
  • RAX – Google Language Translator
  • RAX – Twitter Share Tweet Button And Counter
  • IGIT Follow Me After Post Button
  • RO Social Bookmarks
  • Kontera (very old report, seems they fixed that already)

 もし上記に該当するプラグインを導入してサイトの検索アクセスが下がっていたとしたら、劣悪なリンクネットワークに加担したと見なされ、Google側からのペナルティーを食らっている可能性があります。自覚的に入れたリンク以外にもこうした悪質な自動挿入リンクを見逃して、放置しているとインデックス削除までは行かないとしても「ユーザーに対して安全なサイトではない」「ユーザーにとって有益な情報を及ぼすサイトではない」と決めつけられ、ランキングを大幅に下げられてしまうので注意しなくてはいけません。

 この更新が行われたことによって、誰かれ構わず行っている相互リンクはスパムと認定され、Googleのポリシーに完全に違反することになります。以前は「過剰なリンク交換」はスパム判定されていましたが、現在は『相互リンクのみを目的としてパートナーページを作成すること』自体がスパムと断定されるようになりました。